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【勿来物語04】情けは人の為ならず  ~関の子ボランティア~

人生楽ありゃ苦もあるさ~、ご存じ水戸黄門のテーマですね。
2番の歌詞「後から来たのに追い越され」を、私は長いこと、変な意味だなとは思いつつも「後から来たのにもかかわらず追い越される」と誤って理解していました。「後から来た人(の)に追い越される」だったのですね。日本語難しい。
また、「情けは人のためならず」を「情けをかけるのはその人のためにならない」と解釈していましたが、本当は「人に親切にすれば、その人のためになるばかりでなく、やがては良い報いとなって自分にもどってくる」という意味だったとは。いずれも大学を卒業してから知ったことです。
こんな例はほかにもいろいろあります。恥ずかしい・・・

さてさて、5月10日(水)放課後。
毎週水曜日は一斉下校日。本校の伝統である関の子ボランティアは水曜日に行われます。
本日、令和5年度の1回目です。
本校では伝統的に、JR勿来駅前と勿来海岸清掃を定期的に行っています。
継続的な地域貢献活動が認められ、令和4年度には「うつくしまふくしま環境顕彰」を受賞することが出来ました。
勿来駅前には、地域ボランティアの方々による見守りステーション「民間交番」があり、その一帯を「関の子広場」と呼んでいます。その広場の環境整備を行うのが関の子ボランティアです。
第1回には20名の子どもたちが参加してくれました。

JR勿来駅遠景
除草作業をしたり・・・
トイレ清掃を行ったり。

Aくん「1年生に勿来高校の伝統を引き継ぐために参加しました。」
Bくん「3年間の思い出になる活動として、1年間やり通したいです。」
Cさん「社会貢献をしたいと考え参加しました。地域の施設をきれいに保っ
   て、訪れる人によい印象を持ってもらいたいです。」
Dさん「きれいにすることが好きで利用している駅をきれいにしたいです。
   ほかの地域清掃などにも積極的に参加したいです。」

参加の理由は様々です。自ら進んで(volunteer)参加してくれた子どもたちのなんと立派なことか!(泣)
情けは、いえ、ボランティアは人の為ならず、ですよ。この経験がきっと皆さんに良い形で戻ってくるはずです。
今年度は20回の関の子ボランティアを予定しています。
また、コロナ禍の3年間実施できなかった勿来海岸清掃も復活します。
みんな、ありがとう。次回(5/17)もよろしくね!
どんどん輪を広げていこう!


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