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【勿来物語16】未来の福島県知事選挙

 平成28年6月に選挙権年齢が18歳まで引き下げられて以降、高校3年生で人生初の選挙・投票を経験する若者が現れました。生徒が知らず知らずのうちに法律に抵触することのないように主権者教育は必須です。
 さてさて、7月14日(金)、2年生を対象に「未来の福島県知事選挙」を実施しました。福島県の主催で、いわき市選挙管理委員会のご協力もいただきました。
 主権者教育全体計画に位置づけた目玉となるイベントの一つで、政治・選挙に関する知識・関心の向上や政治的・社会的な諸問題を自ら考え判断する能力を養うのが目的です。
 昨年に引き続き、いわき支援学校くぼた校との合同開催です。
 はじめに選挙管理委員会から模擬選挙の趣旨説明を受け、政見放送を視聴した後、投票・開票を行います。

模擬選挙の趣旨説明。
政見放送の視聴。争点は県の課題。
投票所。選挙管理者と選挙立会人も生徒が務めます。
投票用紙を交付している様子。
受付・名簿対照係と投票用紙交付係も生徒です。
最初の投票者が、投票箱に異常がないかどうかを確認してから投票箱を施錠します。
くぼた校の生徒も投票。
開票の様子。
機械を使い投票用紙の枚数を数えているところ。

 投票所の出口では、選挙管理委員会(実際の選挙では多くが報道機関)の方が出口調査をしていました。出口調査の結果は、実際の開票結果と同じでした!!
 福島県の課題を選挙争点とした政見放送で判断力を養い、投票の流れも体験を通して掴むことができましたね。君たち2年生も高校生のうちに投票をする機会がやってくるかもしれません。今日の学びを忘れずに、民主主義を支えているという自覚を持って、選挙を通して国や自治体に関わっていきましょう。


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