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【勿来物語22】共に学ぼう#2:教職員も交流活動

本校は平成27年度からいわき支援学校くぼた校と校舎を共用し、共に共生社会の実現を目指している学校です。
子どもたちの交流はもとより、必要に応じて教職員同士も交流を行っています。交流のイメージは次のようになります。

さてさて、本日9月19日(火)、くぼた校の授業に、本校の理科の教員がお手伝いとして参加しました。
くぼた校の3年生は、防災学習の一環で、9月21日(木)に双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館を訪問することになっています。
その事前学習として放射線に関する学習を行うことが目的でした。

知らない先生、最初はみんな緊張!
キョンシー(古い!)でアイスブレイクです。
タブレットのカメラで、テレビのリモコンの赤外線を可視化し、
目には見えない光の波長があることを理解します。
本校敷地内のモニタリングポストについて説明したあと・・・
「福島県放射能測定マップ」を利用して、
本校周辺の学校や幼稚園のモニタリングポストの値も確認。
導入部のクイズに正解して先生もガッツポーズ。楽しそうです。
こういう熱い雰囲気が子どもたちにも伝播しますね。

「福島県放射能測定マップ」でリアルタイムな空間線量を確認したり、ユーチューブの動画を視聴したりするなど、ICTもふんだんに活用した授業展開でした。
ユーモアとサブカルがいたる所に仕込まれた、生徒からは「わかりやすい」と好評を博した授業となりました。おつかれさま!

くぼた校3年生のみなさん、21日(木)は充実した校外学習になることを期待しています。