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【勿来物語R6-5】Appearance と Reality ~着こなしセミナー~

Appearance(見せかけ) と Reality(真実)。
これはシェイクスピアの劇にたびたび登場するテーマです。
人間は、本当の姿と見せかけが違っていて、
見た目にとらわれていると見えないものも、
一歩引いてみたら心や本当の姿が見えることもある。
人間ってそんなものだよ、というシェイクスピアの人生観がうかがえます。

さて、5月2日(木)、全校生徒を対象に「着こなしセミナー」を実施しました。
講師は株式会社トンボの東京本社から、デザイナーの方に来ていただきました。

プログラムの内容は次のとおりです。
 ◆制服ができるまで
 ◆制服の意味
 ◆見た目は重要
 ◆制服をかっこよく着こなそう
 ◆ネクタイの結び方と制服のお手入れ

「上着一着を仕上げるまでに、103人の手がかかっています。大切に着てね。」
「制服は、その人が何者かを表す、大切なアイテムです。
連帯感のシンボルでもあります。」
「人は第一印象でその人を判断します。
そして、第一印象はほんの数秒で決まるのです。」
続いてネクタイ結びの実技指導です。
講師の方のデモンストレーションにあわせて・・・
本校教員もサポートにはいりました。
最後に、代表生徒によるお礼のことば。


講話の中で、「見た目は重要!もちろん、中身も重要です。」というお話もありました。
冒頭の話題に戻りますが、人間、少なくとも制服(仕事着)を着ているときは、Appearance と Reality が一致しているほうが好ましいのでしょうね。